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共同通信
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【ローマ共同】イタリア北部ピエモンテ州のマジョーレ湖近くで23日、観光用ロープウエーが落下した事故で、病院に搬送された9歳の子どもが死亡し、この事故による死者は計14人となった。何らかの原因でロープが切れたとみられ、検察当局が過失致死容疑で捜査を開始した。地元メディアが報じた。
15人が乗っていたとされ、ほかに5歳の子どもがヘリコプターで搬送されたが重体。ゴンドラは高さ約15メートルから落下したという。
アルプス山脈南の湖畔と山頂部を結ぶロープウエーは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため休止していたが、4月下旬に運行を再開した。