Published by
共同通信
共同通信
自衛隊が東京と大阪で運営する高齢者向け新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターが24日開設される。8月まで3カ月間、土日祝日も含め午前8時から午後8時までの稼働を予定。厚生労働省が21日に承認した米モデルナ製を使用する。東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏1都3県と大阪、京都、兵庫の3府県が対象で、東京23区と大阪市の住民から始め順次拡大する。
政府は7月開幕予定の東京五輪も念頭に、大規模会場を活用し、状況が厳しい首都圏と関西で接種の加速を後押しする。大規模会場の接種計画は各地の自治体でも進み、24日は宮城、群馬、愛知3県で開設する。