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共同通信
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【シンガポール共同】マレーシアの首都クアラルンプールの都市鉄道で24日夜、自動運転の列車が反対方向から来た回送列車と正面衝突した。当局によると、乗客ら200人以上が負傷し、少なくとも47人が重傷を負った。
当局によると、事故は24日午後8時45分(日本時間午後9時45分)ごろ、クアラルンプールの代表的な高層建築物ペトロナス・ツインタワー直下の地下駅から自動運転の列車が出発した後、発生した。
現場で記者会見したウィー運輸相は「衝突の際、一方の車両が時速20キロ、もう一方が時速40キロだった」と説明した。