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共同通信
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【ロンドン共同】英国の景気が急回復している。昨年末に完全離脱した欧州連合(EU)が新型コロナウイルスワクチンの入手に手間取るのを尻目に接種で先行。外出規制緩和で経済活動が再開し「ワクチン後の世界」が訪れつつある。ただ、コロナ禍で落ち込んだ反動から持ち直した面もあり、高成長が持続するかどうかは不透明だ。
屋内飲食が解禁されてから初の週末を迎えた21日夜。ロンドン中心部のピカデリーサーカス駅周辺では、劇場や商業施設の前で雨にもかかわらず多くの人が行き交っていた。マスク姿の人は少なく、カジノでは入場待ちの列も。飲食店の店員は「続くのを願っているよ」と笑った。
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