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共同通信
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【ニューヨーク共同】8月に開催予定の核拡散防止条約(NPT)再検討会議について、議長を務めるスラウビネン氏(アルゼンチン)が、新型コロナウイルス流行を踏まえて再び延期する方向で調整に入ったことが25日、分かった。年明けの開催を視野に加盟国との協議を急ぐ。
核兵器の使用や保有を初めて違法とする核兵器禁止条約が今年1月に発効する一方、世界の核軍縮は停滞。同会議は当初の昨年春の開催予定から延期が続いており、今回も延期となれば核軍縮の取り組みを検証する機会が当初予定より1年半以上遅れる事態となる。
再検討会議は核軍縮の道筋などを探るため5年に1度開かれる。
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