米、差別解消へ「真の変化を」
大統領、暴行死1年で遺族と面会
【ワシントン、ニューヨーク共同】米中西部ミネソタ州で昨年5月、黒人男性ジョージ・フロイドさん=当時(46)=が白人警官(事件後に免職)から暴行を受けて死亡した事件から1年を迎えた25日、バイデン大統領(民主党)はホワイトハウスでフロイドさんの遺族と非公開で面会した。その後の声明で、人種差別解消へ「真の変化」が必要だとして人種差別などを禁じる警察改革法案の議会通過を訴えた。
暴行死事件をきっかけに「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大事)」などの人種差別抗議デモが全米に拡大した。 同州ミネアポリスの現場周辺では25日、差別解消を訴える集会が開かれた。
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