Published by
共同通信
共同通信
【ロサンゼルス共同】米西部カリフォルニア州サンノゼの交通局施設で9人が殺害された銃撃事件で、地元捜査当局は28日、死亡した交通局従業員サム・カシディ容疑者(57)の自宅から銃器12丁や銃弾約2万2千発、ガソリンが入った複数の缶と、火炎瓶のようなものが見つかったと発表した。大量殺人を計画していた可能性があるとみて動機の解明を急いでいる。
米メディアは目撃者の話として、カシディ容疑者が銃撃の際、現場にいた一部の人たちには目をくれず特定の相手だけを標的にしていたと伝えた。現場からは拳銃3丁と大量の弾倉も見つかっている。