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2021.06.02 その他記事

コロナ感染「おおむね減少傾向」

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共同通信
厚労省で開かれた新型コロナウイルス感染症対策を助言する専門家組織の会合=2日午後

 厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織は2日、一部地域では新規感染者数の横ばいや増加はみられるものの、「感染拡大が見られていた地域ではおおむね減少傾向となっている」との見解をまとめた。

 インドに由来する変異株の感染者の、国内での累計が5月31日までに12都府県で53人になったことも同組織の会合で報告された。5月24日までの報告例は29人で、1週間で約2倍に増えた。

 田村憲久厚労相は会合の冒頭、「新規感染者数は減少傾向だが、一部増加が続いている地域もある。リバウンドが危惧されている都道府県もあり、非常に心配だ」と話した。

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