レズビアンバーが営業を再開
「プライド月間」による影響も
パンデミックの影響により、休業を余儀なくされていたニューヨークのレズビアンバーが営業を再開している。各紙が報じた。
ウエストビレッジにある2軒のレズビアンバー。「Cubbyhole」は4月に再開、一方の「Henrietta Hudson」は、6月のLGBTQの権利啓発を促す「プライド月間」に合わせて営業を再開した。営業再開には、GoFundMeの寄付金やレズビアンバーを応援するキャンペーン「レズビアンバープロジェクト」による支援も大きい。
同プロジェクトによると、パンデミックの影響により多くのバーが経済的危機に直面した。営業再開の背景には経済的な支援もあるが、「プライド月間」によるLGBTQの権利や文化、コミュニテイーへの支持を示す様々なイベントも影響しているという。しかし、現在全米には、レズビアンバーは21軒しか残っていない。
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