1500人のホームレスで美化
ソーホー地区の落書き「清掃隊」
マンハッタン区・ソーホーのジャージーストリートにある2つのブロックは、市内最大の落書き被害を受けた。市は対抗策として、1500人のホームレスを雇用。「清掃隊」として、地区全体の美化を取り戻す計画に乗り出した。abcニュースが3日、報じた。
ソーホー地区では、店舗の壁の落書きやシール貼りが大量に増え続けている。2階部分まで被害を受けている店舗もある。デブラシオ市長は「落書き問題に真摯に対応する。清掃隊を取り入れることは街を取り戻すことの一環だ」と強調する。
ただ、落書きを目撃した人は「清掃のコストがかかる」と落書きと清掃の板挟みを憂慮する。
→ 最新のニュース一覧はこちら←