ワクチンバス、NY学校に配置 若者の接種促進、新たな取り組み

 

 

ワクチンバス、NY学校に配置 

若者の接種促進、新たな取り組み

 

ニューヨーク市のサイトより

 

 ニューヨーク市保健精神衛生局は4日から、若者の新型コロナワクチン接種を促進するための新たな取り組み「NYCユース・バックス・ウィーク」の一環として、ワクチンバスを試験的に、市内の学校に配置する。CBSニューヨークが同日、報じた。

 ブロンクス区の3校を皮切りに、複数の特定の学校にワクチンバスを配置する。接種対象は 12 歳から 17 歳の子供たちで、15 歳までのすべての未成年者は、保護者か後見人、指定された成人の同伴が必要となる。

 デブラシオ市長は「NY市は、若者のワクチン接種で全国平均を上回っており、それを倍増させたい」と意気込んだ。ワクチンが安全であるということを保護者や後見人に納得してもらうことも、取り組みの目的のひとつとしている。

 今後、ワクチンバスの配置を各区の学校に拡大。この方法が、若者の接種者を増やすのに効果的であるかどうかについて検討する方針だ。市は、飲酒が可能な年齢に達した若い層を対象に、各区のナイトライフで人気のあるエリアで「ワクチン接種ブロックパーティー」を主催することも計画している。

 ワクチンバスは、既にブルックリン区ブッシュウィック、クイーンズ区アストリア、マンハッタン区ロウアーイーストサイドなどの若者に人気のエリアに登場している。


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