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共同通信
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トヨタ自動車の男性社員=当時(28)=が2017年に自殺したのは、上司のパワーハラスメントを受け適応障害を発症したのが原因と労災認定された問題を巡り、同社がパワハラと自殺の因果関係を認め、遺族側と和解したことが7日、同社幹部への取材で分かった。豊田章男社長が遺族と面会し直接謝罪した。
同社は「大切な社員の尊い命が失われた事実を真摯に受け止め、このような痛ましい事案を再び起こさないよう、再発防止に向けた取り組みを検討、実施してきた。再発防止策を推進し、パワハラを断固として許さない姿勢のもと、風通しの良い職場風土を築くよう努力を続ける」とのコメントを出した。
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