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共同通信
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【ワシントン共同】中米訪問中のハリス米副大統領は8日、隣国メキシコのメキシコ市でロペスオブラドール大統領と会談し、中米諸国からメキシコを通り米国境に押し寄せる不法移民への対策強化で合意した。不法移民の多い中米3カ国への経済支援で協力し、ハリス氏が不法移民の「根本原因」と位置付ける社会状況の改善を目指す。
メキシコでは、米国を目指す人に入国と職をあっせんすると持ち掛けて金を得る闇組織があり、人身売買や密入国が横行。会談では両国の当局が協力して捜査し、犯罪グループに関連する銀行口座凍結などの強制措置を講ずる方針で一致した。