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クイーンズで銃撃、10歳児死亡
デブラシオ市長、市長選候補者がコメント

クイーンズ区エッジミアで5日夜、家の外にいた10歳の少年、ジャスティン・ウォレスさんが腹部を撃たれ、搬送先の病院で死亡した。一緒にいた叔父(29)も肩を撃たれて入院中だ。この事件を巡り、デブラシオ市長は「極まりない不正義だ。卑怯者を正当に裁く」と犯行を非難するツイートを公表。市長選候補者も相次いでコメントを発表した。amニューヨークが6日、伝えている。
ブルックリン区のエリック・アダムス区長は「安全と正義のため、行動と資源を結集させる時だ」と主張。キャサリーン・ガルシア元衛生局長は「市民の安全がイデオロギー化しており、市政は崩壊している。データに基づき問題を解決すべきだ」と強調した。アンドリュー・ヤン氏はツイートで「銃撃事件に終止符を打とう。家族と子どもたちを守ろう」と訴え、シティグループの元幹部、レイ・マクガイヤー氏も「怒りや言葉だけではなく、今こそ行動が必要だ」と指摘した。
ニューヨーク市警察(NYPD)5日夜、夜間外出禁止令に違反したとして、ワシントンスクエアパークで市民22人を逮捕した。人権派弁護士のマヤ・ワイリー氏は、「10歳の子どもは守れないのに、暴徒鎮圧用防護服で公園に踏み込み、市民を威嚇することはできる」とNYPDを揶揄した。

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