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共同通信
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日本、オーストラリア両政府は9日、外務・防衛閣僚協議（2プラス2）をテレビ会議形式で開いた。台湾海峡の平和と安定の重要性を確認し、両岸問題の平和的解決を促すことで一致した。東・南シナ海で活動を活発化させる中国を念頭に、海洋安全保障での連携を強化。自衛隊が他国軍の艦艇を守る「武器等防護」の対象へのオーストラリア軍の追加に向け、詰めの議論を行った。
9回目となる日豪2プラス2には、茂木敏充外相と岸信夫防衛相、オーストラリアのペイン外相、ダットン国防相が出席。茂木氏は冒頭、中国の動向を踏まえ「国際秩序が大きな挑戦を受けている」と指摘した。
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