RELATED POST
Published by
共同通信
共同通信
【北京共同】1989年の天安門事件で失脚した故趙紫陽・元中国共産党総書記の北京市内の旧宅で遺族が退去作業を始めたことが9日、関係者への取材で分かった。当局の指示で今春から準備を進めていた。民主派が交流してきた「象徴的な場」が失われることになる。
民主化を求めた学生らに理解を示した趙氏は、この旧宅で軟禁状態となり、2005年に死去。現在は長女夫妻が暮らし、19年までは趙氏の遺灰を保管していた。同年10月には北京郊外に遺灰は埋葬され、その後党が退去を要求していた。
旧宅は趙氏の命日や誕生日などに、事件の遺族や政治改革を願う人々が集まる場となってきた。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は? ミニマーケットの出店も計画中か
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立
-
ウェグマンズに待望の「寿司レストラン」がオープン 場所はマンハッタン、キーは現代的な日本食か