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共同通信
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菅義偉首相は9日の党首討論で、新型コロナウイルスのワクチン接種について「今年の10月から11月にかけて、必要な国民については全てを終えることを実現したい」と表明した。「少なくとも今月末には4千万回は超えることができる」とも強調。新型コロナを克服し、東京五輪・パラリンピックで世界に発信したいと意欲を示した。衆院解散の具体的な時期には言及しなかった。立憲民主党の枝野幸男代表は、首相の新型コロナへの危機意識が不足していると批判した。
党首討論は約2年ぶり。首相は五輪開催に関し「国民の命と安全を守るのが私の責務だ。守れなくなったら開かないのは当然だ」と説明した。
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