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共同通信
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【北京共同】1989年の天安門事件で失脚した故趙紫陽・元中国共産党総書記の北京市内の旧宅で遺族が退去作業を始めたことが9日、関係者への取材で分かった。当局の指示で今春から準備を進めていた。民主派が交流してきた「象徴的な場」が失われることになる。
民主化を求めた学生らに理解を示した趙氏は、この旧宅で軟禁状態となり、2005年に死去。現在は長女夫妻が暮らし、19年までは趙氏の遺灰を保管していた。同年10月には北京郊外に遺灰は埋葬され、その後党が退去を要求していた。
旧宅は趙氏の命日や誕生日などに、事件の遺族や政治改革を願う人々が集まる場となってきた。
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