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共同通信
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【ニューヨーク共同】コーヒーチェーン大手スターバックスが本拠を置く米国で、品切れが続出している。新型コロナウイルス流行によるサプライチェーン(供給網)混乱の影響で、シロップなど原材料が不足しているためだ。会員制交流サイト(SNS)ではファンの悲鳴が広がっている。
米経済専門メディアによると、25の商品が一時、販売停止を余儀なくされた。レモネード類など夏の到来とともに人気が高まる商品が目立つ。
スタバはスマートフォンの公式アプリなどで商品不足を謝罪。店員にお薦め品を聞くなどしてほしいと呼び掛けている。一方、日本では米国でみられる品切れは発生していない。