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共同通信
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政府は11日、21年版「子供・若者白書」を閣議決定した。家庭や学校、インターネット空間など「ほっとできる居場所」が多い人ほど、自分が好きだと感じやすいとの分析結果を紹介した。子どもの自殺が増えるなど、コロナ禍に伴う孤独・孤立が深刻な中、居場所の重要さが示された。内閣府の担当者は「行政や地域社会による多様な取り組みが必要だ」としている。
「自分の部屋」「家庭」「学校」「地域」「職場」「ネット空間」の6項目のうち本人が「居場所」と感じる数を元にデータを分析した。居場所が0で「今の自分が好きだ」と答えた人は10.3%。居場所の数が増えるほど「好き」が増えた。
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