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共同通信
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東芝の永山治取締役会議長は14日、オンラインで記者会見し、運営に問題があったと外部弁護士が調査報告書で結論付けた昨年の定時株主総会について「企業統治や法令順守の意識が欠如していたと言わざるを得ない」と述べた。報告書は東芝が経済産業省と一体となり「物言う株主」の株主提案権行使を妨げようとしたと指摘しており、永山氏は東芝と経産省の関係を問題視した。
今月25日の定時総会に諮る役員候補者を変更し、監査委員会を担当する社外取締役2人と副社長ら執行役2人を退任とした理由は「株主からの信任を得るのは難しいと判断した」と説明した。
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