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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領が日本を含む東アジア・太平洋担当の国務次官補に指名したダニエル・クリテンブリンク氏が15日、上院外交委員会の公聴会で証言した。バイデン政権が覇権を争う「唯一の競争相手」と見なす中国に関し「戦略的競争に勝ち抜く」と表明。日本など同盟・友好国との関係を強化する考えも示した。
在日米大使館での勤務歴がある知日派で、2017年から駐ベトナム大使を務めていた。上院の承認を得て国務次官補に就任すれば、米国の対アジア外交で中心的な役割を担う。
同氏は、在中国米大使館でも長年勤務し、日本語と中国語が堪能。北朝鮮政策を担当した経験もある。
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