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共同通信
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【ジュネーブ共同】バイデン米大統領とロシアのプーチン大統領は16日、ジュネーブでバイデン政権発足後初めて直接会談した。バイデン氏にとって、民主主義勢力を結集して中国やロシアの専制主義に対抗する独自外交が本格的に試される初の機会。対立を続ける両国が軍縮やサイバー攻撃、気候変動対策などの重要課題で連携にかじを切れるかどうかが焦点だ。
米国は、ロシア発とされるサイバー攻撃や選挙介入、偽情報流布により、民主主義の根幹や国民の生活基盤の重要インフラを揺さぶられている。バイデン氏には、ロシアに直接、挑発の停止を迫る強い姿勢を国内にアピールする狙いもある。
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