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共同通信
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【ニューヨーク共同】中国の電子商取引最大手アリババグループ創業者の馬雲氏について、副会長の蔡崇信氏が15日「身を潜めているが元気だ」と述べた。馬氏は昨年、中国の金融規制を批判して当局から指導を受け、公の場にほぼ姿を現さなくなったため、消息が注目されていた。蔡氏が米CNBCテレビのインタビューに答えた。
蔡氏は「彼はこれだけの規模の会社をつくり、社会に大きな貢献をした。今は趣味や慈善活動に集中したいのだと思う」と述べた。
アリババは今年4月に独占禁止法に違反したとして、中国当局から巨額の罰金を科された。蔡氏は「罰金は過去のことで前を向いている」と強調した。
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