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共同通信
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【ナイロビ共同】アフリカ南部ザンビアのルング大統領は17日、同国のケネス・カウンダ初代大統領(97)が死去したと発表した。ロイター通信などによると、14日から肺炎のため首都ルサカの病院に入院していた。
アンゴラやナミビア、ジンバブエなど近隣諸国の独立運動の支援に尽力した。南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離)撤廃闘争のリーダー、故ネルソン・マンデラ氏とも親交が深く、白人政権下の南アで非合法だったマンデラ氏率いるアフリカ民族会議(ANC)の本部をルサカに受け入れた。