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共同通信
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国立大学法人旭川医科大(北海道旭川市)の吉田晃敏学長の代理人弁護士は17日、学長が辞任届を文部科学相に提出したと明らかにした。吉田氏は新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した病院などへの不適切発言が問題となり、学長選考会議が3月から解任の適否を審査している。
代理人弁護士によると、辞任届の提出は15日付。辞任理由について「選考会議が解任の結論ありきで強引に進行されており、弁明しても解任の結論を出すと予測せざるを得ない」と主張。「これ以上、大学に混乱を招くことは好ましくないと考え、身を引く決意をした」と説明した。
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