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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領は17日、奴隷解放記念日に当たる6月19日を連邦政府が定める祝日とする法案に署名した。今月19日から新たな米国の祝日が増えることになった。昨年、白人警官による黒人男性暴行死事件が起き、根強い人種差別への抗議運動が高まる中で制定された。
バイデン氏は署名前にホワイトハウスで演説し「米国史にとって本当に重要な瞬間だ。祝日とすることで米国民が歴史を学び、ここまでの進歩と闘いを祝うと同時に、これから先に残る距離を知ることになる」と語った。
法案は上院が15日、下院が16日にそれぞれ可決した。