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共同通信
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【ローマ共同】イタリア政府は18日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため実施してきた移動などの規制を21日にほぼ全土で解除することを決めた。夜間外出も全土で解禁されるが、ダンスホールやディスコの営業は引き続き休止とするほか、屋外でのマスク着用義務も継続する。
保健省によると、日本や米国からの観光客は21日以降、ワクチンの接種を証明できれば隔離期間なしでイタリアに入国できるという。
イタリアではワクチン接種対象である12歳以上の28%に当たる約1500万人が接種を完了した。1日当たりの新規感染者はピーク時に4万人超だったが、18日発表では1147人。