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共同通信
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政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長ら専門家有志は18日、東京五輪・パラリンピックの感染対策に関する提言を発表した。主催者や政府、開催地が一体となって取り組むべき感染対策が「ほとんど議論されてこなかった」と批判。「無観客が最もリスクが低く望ましい」とした上で、観客を入れるならば、通常よりも厳しい基準を採用し、開催地の人に限定するよう求めた。各地の応援イベントの中止も訴えた。
尾身氏は記者会見で、最近までの大阪のような感染拡大が東京などで生じれば「五輪を続けるのが難しくなる」と指摘した。
提言をまとめたのは分科会のメンバー9人を含む26人。
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