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共同通信
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河野太郎行政改革担当相は21日午後、新型コロナウイルスワクチン接種を巡る自身の二つの発言を修訂正した。接種を進めたいばかりに勇み足となったようだ。訂正したのは、12歳以上の児童、生徒への接種について「夏休み中に打ってもらいたい」とした20日の発言。東京都内で記者団に「政府として『夏休み中に終えてほしい』という意味ではない。舌足らずだった。訂正し、おわびする」と述べた。
訂正理由に関し、12歳以上の児童、生徒らへの接種を夏休み以降に計画する自治体から「前倒しが必要なのか」との問い合わせが相次いだためだと説明。接種計画は、自治体に委ねるとした。