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共同通信
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国内の65歳以上の高齢者のうち、新型コロナウイルスワクチンを少なくとも1回接種した人が半数を超えたことが、政府の集計で24日分かった。高齢者への接種が始まった4月12日から2カ月余り。接種が本格化した5月の連休明け以降、ペースが加速しており、6月に入ってからは1日80万~90万回ペースで接種が進む日もある。
また、年齢を問わず全対象者への1日当たりの接種回数が6月9日以降、100万回を超えた。
23日時点で高齢者接種の累計は2434万回。菅義偉首相は7月末までの完了を目指すとしており、現在のペースが続けば7月末に8割近くになる。