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共同通信
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取締役会議長だった永山治氏らの再任案が株主総会で否決された東芝は「物言う株主」との対立による混乱収拾へ役員体制の再建を急ぐ。経営悪化で過去に有力事業を売却しており、説得力のある成長戦略を示し、新たな収益の「柱」を育成することも課題となる。
5月に13人と想定していた新経営陣の取締役は8人となった。
東芝は取締役を補充するための臨時株主総会を今後開き、綱川智社長の後継者選びも進めるが、火中の栗を拾う人材探しは容易ではない。新経営陣は25日の声明で「社内外の候補者について検討する」と説明した。経営幹部のスカウトを手掛ける世界的な企業にも支援を要請する。
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