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共同通信
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【パリ共同】フランス全土で27日、地域圏と県の各議会選の第2回投票が行われ、即日開票された。地元メディアの得票予測によると、本土では社会、共和両党など左右両派が前回首位だった地域圏を再び制し、マクロン大統領の与党連合と極右、国民連合(RN)はいずれも敗北した。
今回の地方選は、来年の大統領選の前哨戦と位置付けられた。再選を目指すマクロン氏、決選投票で同氏と一騎打ちとなると予想されてきたRNのマリーヌ・ルペン党首はいずれも自党の低迷で戦略見直しが不可避だ。
有権者の関心が高まらず、投票率は極めて低水準の推定約34%にとどまり、現職に有利に働いた。
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