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2021.06.27 その他記事

日朝接触の好機ならず、モンゴル

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共同通信
2018年6月、ウランバートルで開催された国際会議の記念撮影で、隣に座った外務省の志水史雄アジア大洋州局参事官(左)と北朝鮮のキム・ヨングク軍縮平和研究所所長(共同)

 北東アジアの安全保障問題を話し合うモンゴルの国際会議「ウランバートル対話」の開催が、新型コロナウイルスの感染拡大のため2年連続で見送られる方向となった。2014年に始まり、例年6月に同国の首都ウランバートルで開かれてきた。複数の外交筋が27日、明らかにした。北朝鮮が参加する数少ない国際会議で、日朝接触の好機と捉える日本には痛手だ。

 会議に日本は外務省アジア大洋州局の参事官クラス、北朝鮮は外務省のシンクタンク幹部らを派遣してきた。

 17、18両年には日朝接触が実現した。

 昨年は新型コロナの感染予防のため延期となり、今年も6月の開催は見送られた。

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