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共同通信
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西村康稔経済再生担当相は27日のNHK番組で、東京都の感染拡大に警戒感を示し、酒の提供停止を含めた強い措置を検討する必要があるとの考えを示した。まん延防止等重点措置の地域に対し「緊急事態宣言を出すこともちゅうちょなく機動的にやるべきだ」とも述べた。
重点措置地域では一定の感染対策を取った飲食店で午後7時までの酒類提供が認められている。西村氏は東京都の感染状況について減少から増加傾向が明らかだと分析し、感染者の割合の高い若い層の感染をどう抑えていくのかが課題だと説明。「若い方や現役世代でも後遺症があるし、中等症になる方もいる」と指摘した。
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