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共同通信
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【ワシントン共同】トランプ前米政権で司法長官を務めたバー氏が、トランプ前大統領が拡散している昨年11月の大統領選で大規模不正が起きたとの主張に対し「でたらめ」と改めて否定した。インタビューしたABCテレビの記者が27日、アトランティック誌で明らかにした。これに対し、トランプ氏は28日の声明でバー氏を攻撃した。
バー氏はインタビューで、トランプ氏が選挙不正の主張を始めたことで「声を上げるか黙るか、どちらかしかなくなった」と強調。「不正の証拠があれば隠す動機はない。ずっと何もないと思っていた。全てがでたらめだった」と振り返った。