RELATED POST
NYCプライドパレード
「私たちの心と魂」「戦いは続く」
ニューヨーク市のプライドパレードが27日行われた。プライドパレードは性的少数者(LGBTQ)の祭典。密集を避けるためコースは当日まで明かされていなかったが、レインボーカラーが街を埋め尽くした。 同日、CBSニュースが報じた。
参加者からは「私たちの心と魂」「復活して嬉しい」など喜びの声が聞かれた。マスク未着用の参加者もおり、主催者は沿道でポップアップ式に小パーティーを開催。行く先々で近隣のレストランを支援することになった。
4番街の9〜13丁目ではプライドフェストも復活した。「戦いは続く」が今年のテーマ。参加したギルバート・ガオナさんは「30を超える州でLGBTQを敵視する条例案が提案されている。差別全廃のために戦い続ける」と話した。今年のパレードにはニューヨーク市警察(NYPD)警官の参加が「問題を起こす恐れがある」として認められなかった。 デブラシオ市長は同性愛者の警官に会い、「LGBTQの警官がNYPDに入隊してこそ、コミュニティーを代表する警察組織といえる」と指摘した。
プライドパレードは同性愛者の権利獲得運動の発端となった「ストーンウォールの反乱」の翌年、1970年に始まった。今年はまた、ニューヨーク州で同性愛者同士の結婚が認められて10年目に当たる。
→ 最新のニュース一覧はこちら←
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は? ミニマーケットの出店も計画中か
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立
-
ウェグマンズに待望の「寿司レストラン」がオープン 場所はマンハッタン、キーは現代的な日本食か