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子ども向け大麻入り菓子販売
禁止を要求―ナッソー郡議員
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オレオやチップスアホイなどに類似したパッケージ
トッド・カミンスキー州上院議員(民主)をはじめナッソー郡の議員らが連名で24日、「チップス・アホイ」や「ダブル・スタフ・ストネオ」など人気ブランドを模した、子ども向けの大麻入り菓子の販売を禁止するよう求める文書を、ニューヨーク州保健局のハワード・ザッカー局長宛てに送付した。ニューヨークポストが同日、報じた。
これらの商品は、大麻の主要な精神活性成分であるデルタ9との化学的差異がわずかな天然麻抽出物のデルタ8を含有。ニューヨーク州の医療用大麻プログラムの下で、合法的に販売されている。カミンスキー氏は「23日の時点で、これらの商品がロングビーチの店舗で売られていた。子どもたちに向けた積極的な販売が行われている」と訴えた。
3月から娯楽用大麻が合法化されたニューヨーク州では現在、成人向け大麻産業の創出に取り組む一方、若者の使用を制限する規定を含む法整備を進めている。ただ、規制外麻化合物は対象外とされている。州保健局は、デルタ8などの大麻関連製品の禁止規制を検討するため、7月19日まで、45日間の民間意見を調査する期間を設けた。規制の草案が採用された時点で、異性化により生成されたデルタ8を含む製品は、直ちに販売が禁止されるという。
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