米演習参加の空自隊員8人が感染

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共同通信

 航空自衛隊は30日、米アラスカ州の日米共同演習に参加した男性隊員8人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち7人は現地で陽性が確認され、帰国せずに療養をしている。残る1人は帰国後に判明した。感染防止のため、基地からの外出は原則禁止だったとしており、経路を調べる。アラスカでの訓練は26日までの日程で、影響がなかったとしている。

 空自によると、演習は米空軍との「レッド・フラッグ・アラスカ」で隊員約170人、戦闘機や空中警戒管制機(AWACS)が参加。感染者は静岡県の浜松基地などに所属の隊員という。