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共同通信
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【ニューヨーク共同】ニューヨーク市人権委員会は29日、米保守系FOXニュースの元最高経営責任者(CEO=故人)らによるセクハラ問題の調査を巡り、同社が100万ドル(約1億1千万円)の罰金を委員会に払うことなどで合意したと発表した。
主要テレビ局がセクハラ問題を認め、人権問題を扱う当局と罰金支払いで合意するのは全米で初めてで、罰金額も同委で過去最高としている。
FOXのセクハラ問題は、人気俳優シャーリーズ・セロンさんが出演した映画「スキャンダル」の主題となるなど話題を呼んだ。委員会は同社に「セクハラを許容する文化が根付いていた」などとして調査していた。