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共同通信
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茂木敏充外相は1日(日本時間同)、バルト3国歴訪を開始し、エストニアの首都タリンでリーメッツ外相と会談した。同国が先進的に取り組むデジタルやサイバー分野を含む経済関係の強化で一致し「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた協力を確認した。日本の外相がバルト3国を歴訪するのは初めて。
会談後の共同記者発表で茂木氏は「基本的価値を共有する国が結束して国際秩序を維持することが重要だ」と強調。リーメッツ氏は「自由で開かれたインド太平洋が共通目標だ」と述べた。東京五輪・パラリンピックへの支持も表明した。
会談では、中国海警法や香港などの人権状況に懸念を共有した。
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