RELATED POST
性的少数者カップル、5組挙式
ロックフェラーセンターがスポンサー

ロックフェラーセンターがスポンサーとなり、性的少数者(LGBTQ+)のカップル5組が6月26日、同ビル内の屋外イベント会場「620ロフト&ガーデン」で結婚式を挙げた。シークレットNYCが6月30日、伝えた。
6月はLGBTQ+の権利を啓発するプライド月間で、今年はニューヨーク州で同性愛者同士の結婚が認められて10年目を迎えた。式を挙げた5組は「ラブ・アボーブ・オール」と題するユニークな愛のエッセーコンテストの優勝者たちだ。
エディー・ローゼンバームさんがドン・カミングスさんと出会ったのは6年前。その後、ローゼンバームさんは平和部隊に参加し、離れ離れになるところだった。ところが、アフリカ派遣が延期となって結ばれた。フリオ・グティエレスさんとアーゲニス・パヤンプスさんは毎年、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーを訪れて愛を育んだ。
チェルシー・パウエルさんは愛犬の首輪に「結婚して」と書き込み、ミア・イブラヒムさんにプロポーズ。カリフォルニア州生まれのコール・マーフィー・ホケットさんとマルコ・ガルシアさんはニューヨーク市で再会し、コーヒーを飲みながら愛を確かめ合った。クリスチャン・オブライエンさんは、犬の散歩中にロバート・ファーラーさんと知り合い、記念すべき初デートはラジオシティーの「クリスマス・スペクタキュラー」だった。
ロックフェラーセンターのマネージングディレクター、ティッシュマン・スペイヤーさんは「ロックフェラーセンターは常に平等と愛を祝ってきた場所。一生忘れられない最高の思い出を作るお手伝いができ光栄です」と話した。




→ 最新のニュース一覧はこちら←
RECOMMENDED
-
「1人暮らし」はつらいよ NYの生活費、全米平均の3倍
-
NY名物のステーキ、ずばりオススメの店は? セレブ御用達や「フライドポテト食べ放題」も
-
アメリカでいちばん人気の犬の名前は「ルナ」 3年連続でトップ、日本名との違いは?
-
NY初の「バンダイ」体験型施設に潜入!200台を超えるガシャポンに、アメリカ初のゲーム機も
-
連載『夢みたニューヨーク、住んでみたら?』Vol.10 ニューヨーカーはなぜ「手ぶら」で歩く?
-
実は面白い “トレジョ” のアート、ディスプレイからパッケージまで「気が付かないのはもったいない」
-
無料で雑誌「The New Yorker」の世界にどっぷり浸れる、今行くべき展覧会
-
不要なものを買わない方法 NYタイムズが「節約術」を紹介
-
横浜駅前で暴走の男 “覚醒剤”や注射器100本押収
-
ニューヨーカーが使う節約術、マンハッタンの無料巡回バスとは? 停留所は33カ所も