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共同通信
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【サンパウロ共同】ブラジル最高裁の判事は2日、新型コロナウイルスのインド製ワクチンの不正契約告発を放置したなどとして、ボルソナロ大統領の捜査を検察に許可した。ブラジルメディアが報じた。
インド製ワクチン「コバクシン」について、メーカーの提示価格の10倍以上で購入しようとするなどの不正があったとの告発を受けながら、ボルソナロ氏が捜査を命じなかった疑いがある。
議会調査委員会で6月、明るみに出た。同委員会はコロナの脅威を過小評価するボルソナロ氏の言動や、政権のコロナ対応を検証するために設置された。
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