教皇、結腸の手術で入院

07/04/2021

　【ローマ共同】ローマ教皇庁（バチカン）は4日、教皇フランシスコ（84）が同日午後、予定していた結腸の手術のためローマの病院に入院したと発表した。狭窄の症状があるという。詳しい容体は不明だが、バチカンは手術終了後に改めて発表を行うとしている。

　ロイター通信によると、2013年に教皇に就任して以降、入院は初めて。

　入院に先立ち教皇は4日、バチカンで行われる日曜恒例の祈りの集会に姿を見せ、サンピエトロ広場に集まった人々に向けて今年9月にハンガリーとスロバキアを訪問すると明らかにした。