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共同通信
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2018年に大阪府警富田林署の接見室のアクリル板を壊して逃走し、加重逃走罪などに問われた無職樋田淳也被告(33)の控訴審判決で、大阪高裁(長井秀典裁判長)は5日、懲役17年とした一審判決を支持、被告側の控訴を棄却した。
一審・大阪地裁堺支部判決によると、被告は18年8月12日夜、強制性交容疑などで逮捕、勾留されていた富田林署の接見室のアクリル板を金属製の枠から外して逃走した。その後、香川、愛媛、山口3県で自転車や食料品を盗むなどした。
被告は加重逃走や強盗致傷の罪など21件の事件で起訴され、堺支部はうち20件を有罪とした。
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