五輪日本選手団が結団式

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共同通信
東京五輪の日本選手団の結団式で決意表明する主将の山県亮太(中央)。左は旗手の須崎優衣、右は副主将の石川佳純=6日午後、東京都新宿区(代表撮影)

 新型コロナウイルス禍が続く中、23日に開幕する東京五輪の日本選手団の結団式が6日、東京都内で行われ、2018年ジャカルタ・アジア大会に続いて主将を務める陸上男子短距離の山県亮太(29)が「代表選手に選ばれたことに誇りを持ち、自覚と責任を持って大会に挑みます」と決意表明した。

 式典会場には、選手団の福井烈団長や副主将で卓球女子の石川佳純(28)ら6人のみが入り、多くの選手はオンラインで参加する異例の形式となった。秋篠宮さまもオンラインで出席された。旗手でレスリング女子の須崎優衣(22)は、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長から団旗を受け取った。

五輪マークのモニュメント。奧は国立競技場=東京都新宿区