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共同通信
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西日本から東日本の日本海側を中心に8日にかけて非常に激しい雨が降る恐れがあり、気象庁は7日、土砂災害や浸水、河川の増水・氾濫に厳重な警戒を呼び掛けた。
島根県東部、鳥取県中・西部では相次いで線状降水帯の形成が確認され、気象庁はそれぞれ「顕著な大雨に関する気象情報」を出して速報した。島根県出雲市では1時間に75.0ミリ、鳥取県江府町で同51.0ミリの非常に激しい雨が観測された。
気象庁によると、熱海市で土石流が起きた静岡県ではこれまでの記録的な大雨で地盤の緩んだ所があり、少しの雨でも土砂災害の危険度が急激に高まる恐れがある。