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共同通信
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プロ野球西武の松坂大輔投手(40)が現役引退を決めたことが6日、球界関係者の話で分かった。昨年に頸椎の手術を受け復活を目指したが、状態が上がらず決断した。
昨季、西武に復帰したが、首の痛みと右手のしびれが強くなり7月に手術を受け、今季まで公式戦での登板はなかった。
横浜高で甲子園大会を春夏連覇し1999年に西武に入団。1年目に16勝で新人王に選ばれるなど3年連続で最多勝を獲得した。2007年に米大リーグ、レッドソックスと6年の大型契約を結び、移籍1年目にワールドシリーズ優勝した。
通算成績は日本で114勝65敗1セーブ。大リーグでは56勝43敗1セーブ。