引き続き大雨、災害に厳重警戒

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共同通信
気象庁=東京都港区虎ノ門

 停滞する梅雨前線の影響で、西日本と東日本は引き続き非常に激しい雨が降る恐れがあり、気象庁は8日、土砂災害や河川の増水や氾濫、低地の浸水に厳重警戒を続けるよう呼び掛けた。特に西日本はこれまでの雨で地盤が緩み、災害危険度が非常に高い場所がある。

 気象庁によると、前線は11日ごろにかけて本州付近に停滞するとみられ、西日本と東日本では大雨になりやすい状態が続きそうだ。

 前線は朝鮮半島から日本の東に延び、前線上の低気圧が日本海西部から東へ進んでいる。低気圧や前線に暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発化している。