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2021.07.10 その他記事

21万人に緊急安全確保を発令

Published by
共同通信
鹿児島県湧水町で水位が増した川内川=10日午前7時42分(国交省川内川河川事務所のライブカメラから)

 九州では10日、各地で大雨となり、熊本県人吉市、鹿児島県の薩摩川内市、伊佐市、出水市、さつま町の計約21万8千人を対象に、大雨・洪水警戒レベルで最も危険度が高い場合の避難情報「緊急安全確保」が発令された。避難指示も宮崎県を加えた3県で計約35万人を対象に発令。鹿児島県では川が氾濫したり、道路が冠水したりする被害が出ている。

 鹿児島県では同日朝までに、約100カ所に避難所が設置された。さつま町消防本部によると、町道の崩落で、民家9世帯が孤立。薩摩川内市消防局によると、川内川の支流の春田川が氾濫し、周辺の道路が冠水した。いずれも人的被害は確認されていない。

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